【ITコンサル】【転職】コンサルティング転職の難易度は社長への近さと反比例

 

こんにちは、こじろうです。

自らのキャリアを切り開くべく、コンサルティングファームへの転職を考えている方も多い一方で、その難易度が気になりますよね。コンサルに依頼する側からすると「なんでこんな仕事できない人がこのコンサルティングファームにいるの?!」みたいなこともありますしね。

とはいえ、入社のハードルはどのファームも高そう!!どうせ落ちるなら無駄な時間かけたくないしターゲットから外したい!!
でも一縷の望みがあるならチャレンジだけでも…

といった思いをお持ちの方も多いと思います。

この記事では、コンサルティングファームの難易度についてご紹介したいと思います。

【この記事でわかること】

  1. コンサルティングファームの入社難易度
  2. 比較的入りやすい分野の紹介
  3. 外資コンサルティングファームへ入社した僕の現在

 

カテゴリ別のコンサルティングファーム入社難易度

難易度は社長への近さと反比例、戦略系に近づくにつれて「高」になります

コンサルティングとは、企業にとってのお医者さんであります。

今でこそITコンサルやらマーケティングコンサルやら、あらゆる分野でコンサルティングサービスが生まれてきていますが、当初は主に企業の経営者、つまり社長達が主なお客さんでした。

この経営者たちにコンサルティングを行う人々を、”戦略コンサル”とよく呼びます。

お客さんである経営者・社長達は、企業のトップであるわけですから、当然多くの予算を持っています。

戦略コンサルテントを雇う場合は、その大量の予算から多額の料金を支払って、自社の今後の命運を左右する金言を期待するわけです。

そのため、戦略コンサルティングファームで働くためには、年齢・性別・経験問わず、相手となる社長よりもその業界に詳しく・且つ思いもよらないアイディアを期待されるわけです。

この戦略コンサルティングファームというのが、いわゆる世の中で多くの方々が想像する”コンサルタント”であり、入社の難易度はかなり高いです。

学歴フィルターもあります。

僕自身、転職する際に学歴を聞かれ素直に答えたら外国人の転職エージェントに「Unfortunately, your university is not enough …云々カンヌン」と言われ、受ける事すらできませんでした。

A.T.カーニーの関灘社長の様な例外もありますが、けれの場合もインターンで非常に高い評価を受けたことが入社に繋がっており、戦略コンサルタントになるには旧帝大や海外の大学、最低でも早稲田・慶応・上智くらいの学歴が必要と見えます。

参考:38歳A.T.カーニー新代表「関灘茂」の圧倒的努力

官僚でもないのに既卒で学歴見られることなんてあるんですね…

とはいえ、抜け道はある

「じゃーやっぱりむりじゃん」と言われそうなのですが、抜け道はあります。

コンサルタントには戦略コンサルタントだけではなく、「業務コンサルタント」、もしくは「ITコンサルタント」という、ものがあります。

業務コンサル

各企業の日々の業務の効率についてアドバイスするコンサルタントでう。

例えば、オフィスでのデジタル化業務(紙媒体を利用した業務の電子化)がこれに当たります。

その企業の経営やビジネスモデルに直接的にアドバイスしたりはしませんが、各社員の秘儀の具体的な業務を「もっとこうした方がいいです。」とか、「この作業はやり方を工夫すれば、今3人でやっている作業を一人で、しかも半分の時間でできるようになります。」といった具合に改善アドバイスをします。

現場の社員の方々からは「いちいちうるせーな」とか「外野は黙ってろよ」と思われがちですが、経営者からすると社員一人一人の作業の効率性が上がれば生産性は間違いなく上がるわけで、それは企業の売上・利益の向上に大きく貢献するので需要が多いです。

ITコンサル

目的んは業務コンサルと同じ「業務の効率化」ですが、アドバイスしたり、お手伝いする内容がITになるコンサルタントです。

一番多い例が、業務コンサルが考えたアドバイスの中に、「AIを使おう」とか、「最新のソフトウェアを活用しよう」となった場合、業務コンサルの皆さんはITには明るくないので、ITコンサルが登場、ITに絡む部分を一挙に引き受けます。

ちなみに筆者はSEからこのITオンsなるになりました。

どちらのコンサルも戦略コンサルタントに比べると給与や待遇は低く、経営者というよりはクライアントの部長やマネージャーレベルの方々と話す機会が多いです。

一方で、戦略コンサルタントに負けないくらいエキサイティングな仕事が多いですし、一般企業に比べれば給与や待遇も良いです。

相関図にすると…(※更新中)

冒頭で紹介した関灘氏のA.T.カーニーや、「日本の論点」の著者である大前氏が在籍していたMcKinseyといった戦略分野に特化したコンサルティングファームはピラミッドの頂点、難易度は高いです。

一方で、クライアントの企画部、人事部、経理部、その他の各事業部署には、それぞれの業務向けに様々なコンサルティングファームが存在し、それぞれの得意なコンサルティングを展開しています。

また、こうした業務・ITコンサルティングファームについては、新卒での入社は戦略コンサルティングファーム同様に非常に高いハードルなのですが、既卒となるとハードルはかなり落ちます。

僕の場合、電力関連のシステム導入の経験があったのですが、2014年半ば、IT業界が2年後に迫っていた田ryく自由化向けのシステム対応要員として、とある外資系ITコンサルティングファームへの転職を果たしました。

当時、僕自身も入社できたことにすごく驚きましたが、前職の仲間や転職アドバイザーといった、ビジネスで関わっている知人のほぼ全員が「ものすごいキャリアアップじゃない?!」と言われました。

どいつもこいつも、僕と僕の前職企業に対して本当に失礼な奴らでしたがw事実そうだと思います。

なぜこんなJunp upができた方お言うと、入社した外資系ITコンサルティング企業が「電力系の業務・ITについて詳しい人材」を欲していたからです。この状況において、学歴はあまり関係ないのでしょうね。

外資ITコンサルティングファームへ転職した僕の現在

前職から給与も、スキルも、経験も、全て3~4倍の成果を得ることができております。

 

 

それでは、Tchau◎

こじろう

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