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AI時代のエンジニアの生き方

  • 2026年8月31日
  • Career
  • 2view

AI時代のエンジニアの生き方

こんにちは、こじろうです。

最近、AIの話をしない日はありません。

ChatGPT。

Copilot。

Claude。

Gemini。

数年前までなら調べるのに30分かかっていたことが、30秒で出てきます。

コードも書いてくれる。

資料も作ってくれる。

翻訳もしてくれる。

そのうち要件定義までやるんじゃないか。

そんな勢いです。

すると必ず出てくるのが、

「エンジニアって将来どうなるんですか?」

という話です。

気になりますよね。

僕も気になります。

だってエンジニアですから。

今日は、

AI時代のエンジニアの生き方

について書いてみようと思います。


  • AIによって何が変わるのか
  • 今後価値が下がるエンジニア
  • AI時代でも価値が残るエンジニア

AI時代のエンジニアの生き方

結論:答える人ではなく、決める人になる

いきなり結論です。

AI時代のエンジニアに必要なのは、

答えを知っている人ではなく、意思決定を前に進める人になること

だと思っています。

少し前までは、

知識を持っていること

そのものが価値でした。

例えば、

このエラーコードは何か。

このライブラリはどう使うか。

この規格の要件は何か。

知っている人が偉かった。

でも今は違います。

AIに聞けば大体出てきます。

もちろん100%正しいわけではありません。

でも情報へアクセスする難易度は劇的に下がりました。

つまり、

知識そのものの価値は相対的に下がっている

と思うんです。


昔は知っているだけで価値があった

僕が社会人になった頃は、

ググる力

が重要でした。

さらに昔ならマニュアルを読む力だったかもしれません。

分からないことを調べる。

それを実装する。

それだけで十分評価された時代です。

実際、

新人とベテランの差も、

持っている知識量

にかなり依存していました。

でも今の新人は違います。

生成AIがあります。

調べる速度が圧倒的に速い。

正直、

知識だけなら若手との差がどんどん縮まっています。

これは良いことでもあり、

ちょっと怖いことでもあります。


AIは答えは出せるが、責任は取れない

AIを使っていて思うことがあります。

AIって結構賢い。

でも最後の決断はしてくれない。

例えば、

製油所の生産量を上げたい。

発電所の設備更新をしたい。

原子力発電所の計装システムを更新したい。

こういう話になると、

AIは候補をたくさん出してくれます。

でも、

「結局どれを選ぶんですか?」

という問いには答えられません。

なぜなら責任を取れないから。

リスクを負えないから。

会社の経営を知らないから。

予算も知らないから。

組織の事情も知らないから。

だから最後は人間が決める。

AI時代になっても、

意思決定は残り続けると思っています。


技術課題より組織課題の方が難しい

コンサル時代から思っていることがあります。

技術的に不可能だった案件よりも、

組織的に進まなかった案件の方が圧倒的に多い。

予算はある。

技術もある。

人もいる。

でも進まない。

なぜか。

部門間で意見が違う。

責任範囲が違う。

評価指標が違う。

優先順位が違う。

こうなると技術の話ではなくなります。

調整。

合意形成。

説得。

利害関係の整理。

そういう話になります。

AIは技術課題の解決は得意です。

でも組織課題はまだ苦手です。

そして現実の仕事は、

技術課題より組織課題の方が大きいことが多い。

ここが面白いところです。


今後価値が下がるエンジニア

少し厳しいことを書きます。

AI時代に価値が下がるのは、

知識の仲介だけをしている人

だと思います。

どこかで見た情報を、

別の人に伝えるだけ。

マニュアルを読むだけ。

検索結果を説明するだけ。

こういう仕事はAIの方が速い。

しかも24時間働きます。

ミスも少ない。

勝負になりません。


今後価値が上がるエンジニア

逆に価値が上がるのは、

異なる世界をつなげる人

だと思っています。

例えば、

現場と経営。

ITとOT。

顧客とベンダー。

日本と海外。

研究者と事業部。

こうした間に立って、

「だから次はこう決めましょう」

と言える人。

こういう人はむしろ希少になります。

なぜなら、

技術知識だけではできないから。

経験も必要。

信頼も必要。

交渉力も必要。

そして何より、

物事の全体像を見る力が必要になります。


AIはライバルではなく相棒

最近は資料作成も、

メール作成も、

調査も、

かなりAIを使っています。

10年前なら考えられませんでした。

だからといって、

自分の価値がなくなったとは思いません。

むしろ逆です。

面倒な作業をAIに任せられるようになったので、

人間しかできない部分に集中できるようになった。

そんな感覚があります。

だから僕は、

AIを恐れる気持ちよりも、

どう使い倒すか

の方に興味があります。


僕の現在

若い頃は、

優秀なエンジニアになりたいと思っていました。

たくさん知識を持ち、

難しい問題を解決できる人になりたかった。

今もそれは大事です。

ただ最近は少し考え方が変わりました。

目指したいのは、

答えを知っている人

ではありません。

異なる立場の人たちをつなぎ、

意思決定を前に進める人です。

AIが進化すればするほど、

知識の価値は下がっていくでしょう。

でも、

何を決めるべきか。

誰を巻き込むべきか。

どんな未来を選ぶべきか。

そうした問いは残り続けると思っています。

だから僕はこれからも技術を学びます。

ただし目的は、

技術者として生き残るためではありません。

人と人、

組織と組織、

そして国と国をつなぐためです。

それが僕の考える、

AI時代のエンジニアの生き方です。


それでは、Thcau◎

こじろう

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