こんにちは、こじろうです。
地球上ほぼ全てのサッカージャーナリストが予想していなかった横浜・F・マリノスの優勝で幕を閉じた2019年のJリーグ。
という人も多いのではないでしょうか?
この記事では、2019年Jリーグにおいて、各チームの勝敗予想を通しての発見をお伝えしたいと思います。
【この記事でわかること】
- 2019年どんな理論で予想してどうだったか?
- 2019年各チームどんな傾向があったか
2019年どんな理論で予想してどうだったか?
各チームの勝敗、ゴール、失点情報から、回帰分析を利用して勝敗予想
必要なデータを取得し、rpartで解析しました。
環境は以下
Windows 10
R(R Studio)
どんな傾向があったか?
ベガルタ仙台:前節の前半31分~前半終了までに2点以上取られたら次節負けなし
対戦相手が対象節の前のゲームにおいて、前半終了間際に1失点以上したゲームが11試合あったんですが、その翌節の勝率が63%でした。勝敗数でいうと7勝3敗2分け。
ヴィッセル神戸:過去五試合の勝ち点が8以上だと、次節は敗戦…
2020年1月1日、天皇杯で悲願の初タイトルを獲得しましたが、「リーグ戦は3連勝できない」という印象が強かったでしょうか。
2節~5節は引き分けを挟んで3連勝、13節から17節も引き分けを2つ挟んで3連勝といった具合に、純粋な3連勝は一度もなし。
来季リーグタイトルを獲得するためにも、連勝ロードを築きたいところですね!
サンフレッチェ広島:前節の後半の入りが良いと引き分ける可能性が高い、一方…
対戦相手の前節46分~60分の失点が1より小さい(つまり0)の場合、引き分けのパターンが54%。
一方、1点以上失点していた場合、勝利のパターンが53%。
14試合で勝利を収めたわけですが、そのうち10試合が無失点ゲームでした。
かつては現在札幌を指揮しているペトロビッチ監督時代はオフェンスのチームでしたが、森保監督時代に守備のチームになり、城幅監督で再びアタッキングフットボールへ回帰すると思いきや、やはり守備のチームですね。
上記を実施した僕の現在
このTOTO予想ツールを使って、ビシバシ当てて億万長者…といきたいところなのですが、世の中そんなに甘くないですね。
それでは、これにて御免。Thau◎
こじろう
※冒頭の画像は榊望治さん@イラストACからの提供画像になります。