【ITコンサル】【転職】どのくらい大変なのか?

こんにちは、こじろうです。

20年後にこの仕事はなくなっている!みたいなニュースを見かけるようになりました。

今自分がやっている仕事が近い将来なくなっているかもしれない。食いっぱぐれないためには、色々な環境やお客さんと一緒に、しかも経営層と関わるような仕事ができると最高ですね。

そうなるとやはりコンサル転職!?
でもすごい激務って聞くし…自分にできるだろうか…
と、悩んでいらっしゃるかたも多いと思います。
この記事では、実際に外資系ITコンサルティングファームへ所属している筆者の体験を元に、コンサルティングファームの業務実態と、ここで働くにはどんなスキル・マインドが必要なのかお伝えしたいと思います。

【この記事でわかること】

  1. コンサルティングファームへの転職に必要なもの
  2. 筆者の体験
  3. 結局、辞めた方がいいの?それとも勝ち馬だから乗った方がいいの?

 

コンサルティングファーム、何が厳しいのか?

「責任感」と「スピード」を求められる

コンサル=稼げるけど、意識高い人じゃないタオできない、というイメージあるかもしれませんが、冒頭に記載したように変化が激しい時代には、コンサルタントのように効率よく付加価値をだせるような働き方をしないと、ビジネスマンとして必要とされなくなる時代がくると考えています。

ではどうすればいいのか?一番手っ取り早いのはコンサルティングファームで働いてみることです。

コンサルティングファームへの転職に必要なの要素は、スキルや資格、地頭の良さよりも心構えと行動力です。

  • 「期待値」は自分でコントロールしなければならないというマインドを理解する
  • メンターを見つけて、自分の考えをぶつける
  • コンサルティングファーム出身のエージェントを頼る

期待値をコントロールする

コンサルティングとは「究極のサービス業」です。一昔前であればかっこよくパワポ買い手スケールの大きそうな話を大上段から振りかざせばそれで任務完了でしたが、実際のビジネスはくしでいうほど簡単ではないし、コンサルティングファームは自分たちが書いたり喋ったりしたことが実現するかどうかについては責任を持たないので、「コンサルはパワポ書いてに逃げる生き物」と揶揄された時代もありました。

また、「なんか色々頑張って書いてくれたみたいなんだけど、時告げようじゃなんの役にもあったないんだよなーこの情報」と残念な目で見られることもありました。

しかし、時は流れてデジタルソリューションが世間をせっかんし始めたあたりから、コンサルティングファームも打ち立てた契約やアイディアを、デジタルソリューションを導入できる企業と組んで実現まで見届けることが多くなりました。

こうなると、あまり大それたことを提案しすぎると「できるって言ったったじゃないか!」というもめごとには…してしまいます。

また、昨今は働き方改革により非管理職メンバーの労働時間規制が非常に厳しくなっており、「いざとなったら徹夜して仕上げる」というやり方が通用しなくなってきています。

コンサルティングファームの仕事は、大一般的に3のフェーズ「インプット」「プロセス」「アウトプット」に分けられることが多いです。

また、「コンサルはプレゼンがうまい」「何言ってるか分からないけどパワポはうまく書いてくる」といったイメージが先行して、上記3つのうち「アプトプット」に注力していると思われがちですが。実際は違います。

コンサルティングファームに飛び込む前に、クライアントや上司の期待値をうまくコントロールし、「言われたことをやれば良い」というマインドから脱却しておく必要があるでしょう。

期待値の確認方法や、超え方に関してご興味がある方は是非、こちらの記事をご覧ください。

参考:【文系 SE】期待値を超える

期待値を意識し始めると日常の動きや、情報の取り方が変わってきて、インプットの質・量が変わってきます。インプットが変わってくると、アウトプットも当然変わってきます。ボストンコンサルティングなどで活躍された山口周さんもインプットの重要性に着目されていますね。

参考:敏腕・外資系コンサル流!インプットを極める「6つのヒント」

ボストンコンサルティング等、コンサルティングファームにはどんな会社があるのかご興味がある方は是非こちらの記事もご覧ください。

参考:【文系SE】ITコンサルへの挑戦~コンサルティング転職の難易度は社長への近さと反比例~

メンターを見つけて、自分の考えをぶつける

何かを身に付けたり、目指すとき、どんなに良い計画を立てても途中で道をそれてしまったり、白沼に間違ったやり方で進めてしまうということは多々あります。

こういったことを防ぐため、コンサルティングファームにお勤めの方やその出身者に積極的にコンタクトを取って、「こんなコンサルタントになれたらいいな」という憧れを見つけましょう。そして、自分がコンサルタントになるために準備していることを伝え、フィードバックを貰いましょう。

 

コンサルティングファーム出身のエージェントを頼る

特に20代の転職希望される方々に気を付けて欲しいのですが、自分にコンサルティングファーム経験者を当ててくれる転職エージェントにするべきです。

僕もITコンサルティングファームに転職する際、様々なエージェントを頼りましたし、転職した後にクビなりかけた後も活用させて頂きましたが、コンサルティングファームで働いたことがあるエージェントとそうでないエージェントでは、候補者のキャリアに対する熱意に差が出ると感じています。

コンサルティングファームを経験している人は、その厳しさ、やりがいをよくわかっているので、候補者が「こういう人材になりたい」という話になった時、その実現性について率直な意見を言ってくれる場合がほとんどです。しかし、コンサル未経験のエージェントだと、「おーそれは素晴らしい目標ですね」といった具合に、浅い返事が返ってくる場合がほとんどです。

僕が実際に活用して好印象をもったエージェントを上げさせていただきます。

 

本当に全員がが全員、こんな意識高い系なのか?

80:20の法則と同じで、ここまで意識高いのは20%まで。

但し、入社して3年以上たっている人は、既にこの「意識高い」自分を経験した上で、いまはダラケテイルというのがほとんどである。

そうなるとどうなるか?

新入りにしわ寄せがいく。

コンサルに転職したら、そういう環境で戦っていかなくてはならない。

 

少しでも興味があるなら、挑戦するべき

さんざんネガティブなこと言ってきたが、コンサルになって本当に良かったと思っている。
前職のユーザ系SEのままだったら、年収も半分くらいだったと思うし、自分の特徴である語学力とか、アナウンサー試験で内定まで漕ぎつけたプレゼン力も生かされる場面は小さかったと思う。そして、こうして仕事をしながらブログを書くといった、普通の人の2、3倍のスピードで作業をこなせるようにもならなかった。

興味の沸いてきた方は、以下にコンサル企業一覧と、おすすめエージェントの一覧の記事を記載しているので、もしよければこちら(※執筆中)をごらんください。

また、コンサルに入る気はないけど、スキルは見つけたいという方は、是非こちら(※執筆中)をごらんください。

 

 

 

それでは、Tchau◎

こじろう

 

※冒頭のstudiographicさんによるイラストACからのイラストでした。

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