こんにちは、こじろうです。
この記事では、N/Wスペシャリスト平成28年午後Ⅰ問1に挑戦していきたいと思います。
別記事のネットワークエンジニアのススメでも紹介しましたが、文系SEからするとシステムエンジニアよりもネットワークエンジニアになった方が良いキャリアを気づかる可能性があります。
僕自身も、プログラマ➡システムエンジニア➡ITコンサルタントとキャリアチェンジしてきましたが、所々、ネットワークエンジニアとして活動し、成果を出すことに成功してきました。
文系SEのみなさまにも是非、ネットワークの知識を蓄えて頂きたく、IPAが主催しているネットワークエンジニアの資格試験について、僕なりの解答方法と、IPAが公表している模範解答を紹介していきたいと思います。
【この記事でわかること】
- N/Wスペシャリストの問題を解く上で持つべき考え方
- 平成28年午後Ⅰ問1における各設問の考え方
- 1 設問を解き始める前の前提
- 2 問題文を読みながら僕が考えていった内容
- 3 [空欄ア]レコードの情報に従って…
- 4 A社ドメイン宛のメールを[空欄イ]に転送する…
- 5 [空欄ウ]にSMTPでメールを送信しています…
- 6 下線部①たとえB社PCからMSV3へSMTPによるメール送信ができたとしてもMSV3はa-sha.co.jpドメイン以外への宛先はそのメールを転送しない設定になっています…
- 7 下線部➁図1中のあるルータ
- 8 [空欄オ]、[空欄カ]、[空欄キ]、[空欄エ]…
- 9 SMTPプロトコル上でユーザ認証を行う方式である[空欄エ]を導入…
- 10 下線部③TCPの587番ポート
- 11 下線部④外部からDMZへの2種類の通信を許可するためにFWを設定変更する
- 12 下線部⑤”SMTP通信中にやり取りされる送信元ドメイン名”を得る…
- 13 下線部⑥SPFレコードを用いて送信元ドメイン認証を行う
- 14 ネットワークの勉強をして良かったなーと思うこと
設問を解き始める前の前提
詳細は以下の記事を読んで頂きたいのですが、過去問に挑戦する前に頭に入れておいて欲しいことが2つあります。参考:【文系SE】ネットワークスペシャリストー解答時のフレームワークー
- 問題文を読みつつ設問を推測する。(設問を読んでから考えていては間に合わない)
- 問題文を読んでいく中で「これ、聞かれるだろうな」と推測する。
それでは、いってみましょう!!😃
問題文を読みながら僕が考えていった内容
[空欄ア]レコードの情報に従って…
※更新中
設問1ですが、
模範解答は’MX’でした。
A社ドメイン宛のメールを[空欄イ]に転送する…
※更新中
設問1ですが、
模範解答は’MSV2’でした。
[空欄ウ]にSMTPでメールを送信しています…
※更新中
設問1ですが、
模範解答は’MSV3’でした。
下線部①たとえB社PCからMSV3へSMTPによるメール送信ができたとしてもMSV3はa-sha.co.jpドメイン以外への宛先はそのメールを転送しない設定になっています…
※更新中
設問2⑴下線部①に記載されている設定を実施しない場合のリスクを問われています。
セキュリティに関する問題です…
模範解答は’不正メールの踏み台にされてしまうリスク’でした。
下線部➁図1中のあるルータ
※更新中
設問2⑵ですが、
模範解答は’ルータ4’でした。
完全にルータ6だと思い込んでいました…
[空欄オ]、[空欄カ]、[空欄キ]、[空欄エ]…
※更新中
設問1ですが、
模範解答は
オ:TCP
カ:a.b.0.0/20
キ:25
エ:SMTP-AUTH
でした。
SMTPプロトコル上でユーザ認証を行う方式である[空欄エ]を導入…
※更新中
設問1ですが、
模範解答は’SMTP-AUTH’でした。
下線部③TCPの587番ポート
※更新中
設問2⑷ですが、
模範解答は’サブミッションポート’でした。
下線部④外部からDMZへの2種類の通信を許可するためにFWを設定変更する
※更新中
設問2⑸ですが、本問はメールサーバに関する問題であり、利用するポートは送信時/受信時のポートになることが想定されます。
そして、受信側だけ暗号化する必要が無い…なぜ?
模範解答は’①110、➁587’でした。
下線部⑤”SMTP通信中にやり取りされる送信元ドメイン名”を得る…
※更新中
設問3⑴ですが、
模範解答は’MAIL FROM’でした。
下線部⑥SPFレコードを用いて送信元ドメイン認証を行う
※更新中
設問3⑵ですが、
模範解答は’送信元メールサーバのIPアドレス’でした。
ネットワークの勉強をして良かったなーと思うこと
ITコンサルタントとしての現場において、プロジェクト内でトラブルシューティングやシステムインフラ設計において最も頼られる存在になり、安定した案件・プロジェクトアサインが実現できるようになりました。
参考:コンサルファームでアベイラブルになったら
文系SEであっても、こういった知識があると一目置かれた存在になれますし、キャリアアップの一助になります。
実際、僕はプログラマ➡SE(ネットワークエンジニア)➡ITコンサルタントとキャリアップしてきましたが、ITコンサルタントとして活動している今も本記事の様な技術的な部分を大事にしているため、’他のコンサルタントとは差別化された人材になれているな’と感じています。
本記事は技術的な内容でしたが、キャリアに関する情報をお探しの方はこちらも是非、ご覧ください。
参考:【文系 SE】ネットワークエンジニアのすすめ
それでは、Tchau◎
こじろう