こんにちは、こじろうです。
別記事でPython Webアプリのサンプルを提供しました。
【文系SE】プログラミング~Python Webアプリ作成方法伝授!~
コピペしただけでWebアプリケーションを作成頂いたわけですが、このままでは「プログラミングやったことあります!」と自信もって言えませんよね?
さらに日々の仕事や、プログラミングでお金を稼ぎたいとお考えなら、一度はスクールに通われて「教科書通り」のプログラミングも学ばれることもおススメしたいのですが、もし通うなら「合宿形式」のスクールをおススメします。
この記事では、文系SEの方々やITビギナーの方々向けに、プログラミンスクールは合宿形式がおススメである理由をお伝えしていこうと思います
【この記事でわかること】
- なぜプログラミングスクールは合宿形式がおススメなのか?
- 集合形式の講座やオンライン形式のスクールとの違いは?
プログラミングスクールは合宿形式がオススメ
集合形式やオンライン系のスクールは効率が悪い
別記事でプログラミング=”思考できるようになること”と紹介しました。また、何も準備せずにプログラミングスクールに通ってもそれは実現しないこともお伝えしました。
これらの記事を読むと、「やはりセンス(考える力)のない人は一生、プログラミングができるようにならない?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
何を作りたいか(what)と、プログラミングを実際に手を動かして体験&動くものを書いたら、是非、スクールの門を叩いてみましょう。
しかし、集合形式やオンライン系のスクールはおススメしません。なぜなら、効率が悪いからです。
よく、「分からなかったらいつでも質問できます」と謳うプログラミングスクールがありますよね?
でもあれって、実際は「質問は毎週何曜日の何時から何時までに、何分程度でお願いします」といった制限がありますし、そもそも何を聞いていいか分からず思考停止になっている…
つまり、自分の現状を聞いてくれて、この先どう進んでいけばいいか示してくれる人が必要なんですが、集合形式やオンラインスクールではそれが望めない(運よく良い講師が見つかってもやり取りに時間が掛かり過ぎて挫折する)のです。
一方、プログラミング合宿の多くは、数日間、同じ志を持った仲間で缶詰めになりプログラミングをしていきます。
もちろん、講師も付くので、分からないことはすぐに聞けるし、何を聞いたらいいか分からなかったら”もうお手上げ、助けて!”とヘルプを依頼することもできます。
更に、ひざ詰めでプログラミングを一緒にやるので、周りの人の考え方や、何か詰まった時にどのように解決しているかも見える(パクれる)のです。
これができると、自分が何を作らなければならないのか、どんな風に作るのが一番いいのか思考する時間を確保することができ、プログラミング習得がグッと近づくのです。
ベテランプログラマも、合宿形式で技を磨いている
ハッカソン(Hackason)を開催して一気にプログラミング&スキル習得!
参考:ハッカソンで最優秀賞を取ったAlexaスキルをリリースしました
上記の記事のように、新しい技術が出たら”みんなで何か面白いアプリが作れないか一緒に考えましょう!”といったノリで勉強会(Hackason(ハッカソン)※)を開くんです。
本来はイノベーションを起こすためにこういった催し物が開かれるのですが、これに参加すると必然的に他人と協力してプログラミングすることになるので、自分の知らなかった膨大なスキルや知識に短期間で触れることができるのです。
なんでもそうですが、何かを始めるときって、始めたての頃が一番覚える量が多くて気力・体力が必要ですよね?最初の方のやまを超えてしまうとその後は難しいことでも意外とスイスイ進めてしまう。
だからこそ、チョコチョコやるより、一気に詰め込んで欲しいんです。
※Hackason=hack(ソフトウェア業界ではengineeringのことを指します) + marathon(マラソン)。
数日間、集中的にマラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベント。
どんな会社が合宿形式のスクールを運営しているのか?
DMM CAMP
オンラインと集合形式を組み合わせ。オンラインはタイムリーでない、一方集合研修は自分の時間が取れない…という双方のデメリットを相殺が意識されているように見えます。合宿ではありませんが、車の教習所の様なカリキュラムで、短期集中でのプログラミング教育を実現しています。
テックキャンプ
こちらもオンラインと教室利用の組み合わせなのですが、集合研修ではない(教室はあくまで貸してるだけ)なので、自分を強烈に律せないとただのオンラインスクールになってしまいます。
しかし、そのほかの点は講師のサポートやカリキュラム含め優れているという印象です。
Weekly IT CAMP
集合研修形式@海外(ベトナム or フィリピン(セブ)島)です。
内容がWebアプリケーションに限っているのでその点がみなさんの希望に合うかどうかがネックですが、日本人講師メインで、時々現地講師のサポートも交えてグローバルな環境でプログラミングスキルを磨くことができます。
悩む時間を減らし、思考する時間を増やそう
努力した分返ってくる…時代は終わりました。いかに早く、最短距離を走るか。そして稼いだ時間で価値あるコンテンツを考える癖をつけていきましょう。
それでは、Tchau◎
こじろう
※冒頭の画像はちろるさん@イラストACからの提供になります。